今回の公演に先立ち、平野啓子さんから東日本大震災(2011年3月11日)の際に、バイエルン州はじめドイツ各地から多くの支援金、支援物資が東北地方に贈られて、被害住民を勇気つけたことが紹介・報告され、改めて感謝の気持ちが述べられた。また城内実外務副大臣、綿貫民輔元衆議院議長からも感謝のメッセージがあったことが紹介された。

 会場では、こうした市民による自発的な支援、交流がなににもまして励ましとなり、国際的な交流活動の基本であると、強く印象付けられた光景だった。

平野啓子フランクフルト
           語り公演

プログラム(フランクフルト) ハンブルグ デュッセルドルフ 

2016221日(日)16時より

日本文化普及センター

Japanisches Kulturzentrum e.V.

Rossmarkt 13, 60311 Frankfurt am Main

申込:info@japanisch-kulturzentrum.de


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2016年2月20日(土) 
   
NHK 元キャスター
平野啓子さん「ミュンヘン語りの会」
                
ご案内

   ~「日本の語り文化」の世界へようこそ~

 

    進行/通訳 : 熊谷徹氏

日時:2016 年2 月20 日(土)13:30 開演

会場: ミュンヘン大学日本センター

(Ludwig-Maximilians Universitat, Oettingerstr. 67,

80538 Munchen)

 

「語り」とは、聞き手の文化的な理解を前提とし、説得力をもって聞き手に「感じる、伝える、考える」ことを与える言葉の力です。今回の公演では、和笛やフルートの音色と共に、日本最古の物語「竹取物語」や芥川龍之介「蜘蛛の糸」、ギリシア神話、ドイツのシラー(Friedrich von Schiller)の詩をもとに創作された太宰治の「走れメロス」、小川未明の「野ばら」などの世界を紹介します。

今回は、ミュンヘン在住のジャーナリスト熊谷徹氏が進行・ドイツ語通訳をつとめます。スクリーンに映し出されるドイツ語訳と合わせ、ドイツ人の方々にも十分に内容をお楽しみ頂けますので、是非お誘いあわせの上ご来場ください。

<平野啓子プロフィール>

早稲田大学卒業後、東京都歴史文化財団職員を経て、「NHKニュースおはよう日本」キャスター、大河ドラマ「毛利元就」の語りなどを担当。舞台では古代神話や名作の語りを通じて日本語の美しさや文化を紹介している。平成26 年度「文化庁文化交流使」としてドイツ・トルコを訪問した。

(ミュンヘン邦人会の紹介から抜粋)

(共演)

語り 奥田粋ノ介 笛: 望月美沙輔、フルート: ヒューフル林真央

2016年2月20日 
 

平野啓子さん
「ミュンヘン語りの会」
          

   ~「日本の語り文化」
      の世界へようこそ~

<国際交流基金支援事業>

ミュンヘン総領事公邸での歓迎夕食会
柳秀直総領事(手前右)

羽田空港を往復したオートミール・マッフィン

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<案内状>