プログラム(フランクフルト) ハンブルグ デュッセルドルフ
- 語り 「竹取物語」(日本最古の物語文学)
- 朗読 「走れメロス」(太宰治作)
- 邦楽演奏 能管
- 篠笛 「三番叟」とワークショップ
- 語り 「蜘蛛の糸」(芥川龍之介作)
- 語りゲーテの詩「野ばら」 引き続き、野ばら合唱
- 語り 桜心の物語:「しだれ桜」(瀬戸内寂聴作)
- 質疑応答
2016年2月21日(日)16時より
日本文化普及センター
Japanisches Kulturzentrum e.V.
Rossmarkt 13, 60311 Frankfurt am Main
申込:info@japanisch-kulturzentrum.de
(Ludwig-Maximilians Universitat, Oettingerstr. 67,
「語り」とは、聞き手の文化的な理解を前提とし、説得力をもって聞き手に「感じる、伝える、考える」ことを与える言葉の力です。今回の公演では、和笛やフルートの音色と共に、日本最古の物語「竹取物語」や芥川龍之介「蜘蛛の糸」、ギリシア神話、ドイツのシラー(Friedrich
von Schiller)の詩をもとに創作された太宰治の「走れメロス」、小川未明の「野ばら」などの世界を紹介します。
今回は、ミュンヘン在住のジャーナリスト熊谷徹氏が進行・ドイツ語通訳をつとめます。スクリーンに映し出されるドイツ語訳と合わせ、ドイツ人の方々にも十分に内容をお楽しみ頂けますので、是非お誘いあわせの上ご来場ください。
早稲田大学卒業後、東京都歴史文化財団職員を経て、「NHKニュースおはよう日本」キャスター、大河ドラマ「毛利元就」の語りなどを担当。舞台では古代神話や名作の語りを通じて日本語の美しさや文化を紹介している。平成26
年度「文化庁文化交流使」としてドイツ・トルコを訪問した。
(ミュンヘン邦人会の紹介から抜粋)