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◆ 関口踏絵さんの陶芸展
      絵画、デザインをへて焼き物に行き着いた知人の陶芸展です。開催中。
           「関口踏絵展 〜炎に魅せられて〜」
            2013年5月11日ー26日(日)まで。
            京王線・蘆花公園駅から2分
               ギャラリー Tokino-Shizuku (03-3307-8224)

                        

   2日遅れて13日(月)に内田絹絵さんの案内で「関口踏絵展」に
  いってきました。作者のなかなかの力量を感じました。
  さすがに美術の先生だけあって、デザインがしっかりしていて、
  やきものの伝統を押さえた「いぶし黒窯変」など、見事なものでした。
   ギャラリーの珈琲に、持ち込みのフルーツマッフィン・生クリーム添えを
  試食。帰途、千歳烏山の有名店「そばきり典座」で、せいろそばなどをいただ
  きました。
        参加:観梅会メンバー 田村、桜井、宇佐美、山崎、岡田
                   (ゆうパック女史は所用で欠席)
        http://robinkawasemi.com/fumieten111222.html


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◆ 佐竹伊助個展
      画家の佐竹伊助夫人は、水谷由紀子さんです。
            銀座「井上画廊」(03-3562-1011)
             2013年5月20日(月)ー 25日(土)
             銀座松屋デパート向かい井上ビル3階
             会期中、水田さんが会場に詰めています。

                       


 佐竹氏の個展のご案内をいただいていましたが、昨夕、品川での所用の帰りに、見に行ってきました。
 そちらはオープニングに合わせていらっしゃったようですね。
雨の日だったのに、手作りのケーキを持って来られたのよ、と水谷さん、とても喜んでいらっしゃいました。本当に優しいですね。

 佐竹さんは、年齢よりとてもお若くて、作品から若々しい感性が感じられました。私は、お話していたようにトスカーナの景色が好きですので、それに似た北イタリアの景色の作品、それから、フィンランドの景色の絵も素敵で印象に残りました。
カブキやオーロラの作品にも、それぞれのテーマの持つエネルギーが感じられて、楽しく鑑賞させていただきました。

 そうそう、作品の説明で黒唄鳥という名前がありましたね。
私は初めて聞く名前でした。ネットで調べてみましたら、イギリスでよく聞かれる美しい鳴き声の鳥で、高村光太郎の詩やアガサ・クリスティの小説などにも書かれていたり、ビートルズの歌にもなっているようでした。
 黒唄鳥や、ロミオとジュリエットに出てくるナイチンゲールなど、一度生で聞けたら、幸せでしょうね

                                     (J.A)

「作品の解説は、彼女から聞いてください。(彼女は)
じょうずなのですよ」

「はい」

さりげない画伯の言葉に、パートナーへの信頼と尊敬を感じる
ことができた。それは私がかつて京都の尊師に会った時に覚えた
戦慄と言葉を想い起こさせた。

「佐竹伊助個展」に
行って、画伯とお会いして
きました。

2013/5/20

ミミ  1100×760