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Thatcher's funeral

Thatcherism

        2013年4月17日 セント・ポール大聖堂

サッチャー ずいぶん人が集まってきたわ。

チャーチル あなたの人徳ですよ。

サッチャー でも、私は国葬ではないのよ、あなたは国葬だった。

チャーチル 大した違いはないさ、国葬も国民葬も。セントポールでやってくれるんだから。

サッチャー 私はやっとこさ Baroness、あなたはThe Order of the Garter

ハイエク エコノミストはチャーチリズムはなかったが、サッチャリズムは残ったと書いている。

サッチャー 女王陛下は来るのかしら。

チャーチル 来ますとも。

サッチャー あのね、こんなことがあったの。聞いてくれる?

ハイエク、チャーチル いいですよ。

サッチャー 女王陛下と並んで立つ場面があって、私は女王とドレスの色が似たようなものになってはいけないと思って、『あすは女王陛下は何色のロングですかって聞いたの。そしたら私が何色を着ようが、あなたとは関係ない。私は臣下の洋服に興味はない』って。

チャーチル あなたはたいそう傷ついたでしょうね。

サッチャー 私はしょせん食料品店のむすめよ。

ハイエク でも、英国病を救ったし、ブレアだってその政策の道筋を変え得なかった。

サッチャー ずいぶん先生の下に教えを請いにいったわ。

ハイエク あなたは若いとても魅力的なFemaleだった。

チャーチル 自由主義経済を救った。けっして国を二分する鉄の女ではなかった。貴女でなければ、初の女性首相はいなかった。

サッチャー あたりまえでしょ、わたしは女よ。

ゴルビー 鉄の女と呼んだのは、わがロシアの国防省機関紙クラースナヤ・ズベーズダ Красная звезда だ。

サッチャー わたしはゴルビーとレーガンが大好きよ。

チャーチル どうせ、おれはブルドッグだよ。

サッチャー まあ、ひがまないで。メタニエフが席に着いたわ、さあ、わたしの葬儀のはじまりよ!



 

анекдот